こんばんは。夏だ〜!暑いですねぇ。でも、朝晩は涼しいので、体調の変化に注意しなければならないですね。
仕事の事が最近は少ないねぇ。と言われましたが、そうですねぇ。今日は夜勤明けで、帰ってきてまずは喫煙所に。すると上司が顔を合わせるや、「マワ車〜、早く天ぷら食べさせろ。」と一言。天ぷらはやっぱり揚げたてですよねぇ。職場で天ぷらが出来るのかねぇ。どうしても、当食堂のご飯が食べたいというチャレンジャーな感じです。(う〜ん。どうしましょう。)
そうだ、当食堂の看板メニューなら如何でしょう。それとなく聞いてみると、なんかいい感じです。上司に振る舞いをするのも、声を上げてする訳にもいかないしなぁ。そうだ。「テロ」をすればいいじゃない。あっ、飯テロですね。近日中に仕掛けてみましょうか。
帰りにブランチにいつものお魚のお惣菜屋さんへ。立川駅の駅ナカにあるお店です。夜勤ではほとんど飲まず、食わずなので、仕事が終わった後のご飯はお腹に負担の少ないものにするようにしています。たまにheavyなものを食べてしまいますが。なので、お魚がいちばん良さそう。という事で割と行く回数が多いなぁ。でも、もう一つ理由があるんです。
お店を覘いてみると、ありました。マワ車の大好きな「まぐろのメンチカツ」です。しかも丼になっていました。迷う事無く購入。お店のお姉さんにはすっかり顔を覚えられてしまったようで、一言二言話していると、まん丸の出来立てが出てきました。この大きさで1枚300円(税抜)というお手頃価格。このお店では最初は「まぐろバーガー」というハンバーガースタイルで出てきたんだ。これがとても美味しく、それ以来虜になってしまいました。その後、お店の改装で無くなってしまい、メンチカツ単品で復活しました。お話を聞いてみると、よい魚が入らないと作らないとの事で、いつ出てくるかわからない。との事。これを目当てに寄るのも理由の一つです。
さて、突然ですが皆さんは『鮭』。何と読みますか?身は赤いのに実は白身魚の鮭。身か赤いのは食べている餌のためらしいですよ。話を戻して、「さけ(サケ)」又は「しゃけ」のどちらかだと思います。じゃあ、この違いは判りますが?という事で、気になったので調べてみました。ほほぅ。と調べると色々わかるものですねぇ。
「さけ(サケ)」でも「しゃけ」でもどちらも同じ魚をを指すもので、読み方が異なるだけで違いはないそうです。なぜ2つの読み方が生まれたのでしょう。
・方言によるもの
調べてみると鮭=さけと読むのが正しい。諸説あり、どれが本当かは真相は不明ですが、1つ目はアイヌ語。鮭の語源はこのアイヌ語で「シャケンペ(夏に食べるもの)」という言葉が由来。アイヌ語には「サ」と「シャ」の発音の区別が無いため、聞いた人がそれぞれの言葉で広まっていった。というもの。2つ目は江戸時代、人々はサ行を上手く発言できない事により「しゃけ」と訛って発言していた。というものです。この他に数多くの方言説があります。方言ではありませんが、「塩鮭」や「紅鮭」など頭に何か付いた読み方の際に「さけ」から「しゃけ(じゃけ)」と呼び易いように読んだから。と言う説もあります。
・呼び方の違い
川や海で泳いでいる生きている状態、捕獲されて調理する前までを「さけ」、捕獲されて加工されたものや包丁を入れて味付けしたものを「しゃけ」という。
文明開化以降、外国から様々なものが伝わり、英語読みで「サーモン(salmon)」という言葉が巷で見られるようになりましたが、これも「さけ」、「しゃけ」と同じ「鮭」を指す言葉です。スモークサーモンとか言いますよね。鮭の燻製です。
最後に「鮭」にまつわるトリビアを。
皆さんはお寿司のネタに「鮭」がありますが、大好きでしょうか。これ、実は「鮭ではないんですよ。」お寿司のネタに使われている「鮭」は「サーモントラウト(トラウトサーモンとも言う。)」というお魚なのです。別に怪しい魚ではありません。トラウトとは「鱒(ます)」の一種で養殖したものです。鮭に近い身を持ったお魚。とでも言いましょうか。日本語で言うと「ニジマス」で、淡水魚のお魚である鱒を海で養殖したものをサーモントラウトと言うのです。
なぜ、鮭そのものを使わないの?これって詐欺じゃない。と言いたくなりますが、鮭には「アニサキス」という寄生虫がいて生では食べられないそうです。食べたら大変な事になるので、良い子は火を通して食べてね。
サーモントラウト似た名前で、スーパーで○○産サーモンと言うのがありますが、これはアトランティックサーモン(日本名ではタイセイヨウサケ)という本物の鮭です。
という事で、今宵は鮭のムニエル(シーフードクリーム仕立て)を作ってみました。
マワ車が中学生の頃の家庭科の授業でつくる、とっても簡単なお魚料理。鮭に塩こしょうをし、小麦粉をつけて、バターで焼くだけ。今の家庭科では何を作るのかなぁ。
これではちょっぴりしょぼいので、シーフードのクリームソースをつくりました。