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マワ車のお気楽日記帳

日々の出来事や思う事、絵本(ホームページ)の更新などを綴りたいと思います。
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あれから7年。
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    こんにちは。

    東日本大震災が起きて早いもので7年経ちました。亡くなられた方のご冥福を祈ると共に、まだ見つかっていない方々の一刻も早い発見を願うばかりです。あの時の事を皆さんは覚えていらっしゃるでしょうか。

     

    電車に乗っていて、中吊り広告に「大地震が発生したら72時間は安全な場所に留まって下さい。」という旨の黄色い広告を見つけました。広告を見てみると、帰宅困難者に対するもののようです。(写真を撮っておけばよかった。)

    この広告、近々発生すると言われている首都直下地震や南海トラフ巨大地震が発生した時を想定しているのでしょうか。大きな地震が発生した時は無理な行動をせず、会社や学校ならそこに留まり、他は避難場所などで留まって。という話はあります。

     

    この広告で気になったのは「72時間」という時間、日数では3日。という事です。なぜ、3日も留まる必要があるのだろう?気になって調べてみました。答えは…。よくわかりません。でも、同じ72時間で気になるワードが出てきました。

    72時間の壁」です。皆さんは聞いた事がありますか?

    別名「黄金の72時間」とも言い、これだけだと何のことやらですね。この言葉、阪神・淡路大震災で出来た言葉らしく、災害時における人命救助に関する言葉です。

    地震ならず、風水害などの災害で人命を救助する際に発生から72時間をもって、生存率が急激に変化するそうです。つまり、最優先すべき人命救助のタイムリミットは発生から72時間。という事で、災害救助の目安ともなっているそうです。

    概ねの目安(災害やその規模によってなどの理由で異なる。)で、24時間以内は約90%、48時間以内約50%、72時間以内約20〜30%、96時間になってしまうと約5%と一気に生存率が下がってしまうそうです。

     

    なぜ、72時間を境に生存率が変化してしまうのでしょう。主な理由は…

    ア.脱水症状

    人体は何もしていなくても、1日1.5リットルの水分を汗などで出しています。水分を取らずに過ごせる限界が72時間と言われています。時間の経過とともに脱水症状になります。この症状が進むと血液の中ではナトリウムやカリウムの濃度が高くなってきます。簡単に考えれば、塩分濃度が高まるという事。濃度が高くなるにつれて、心臓の運動機能が低下し、心筋梗塞や狭心症を発症、死亡する可能性が高まるのです。

    イ.感覚遮断

    視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚など人間の感覚に対する刺激が減少した(遮断された)状態の事。地震などで倒壊した建屋に閉じ込められ、一切の身動きも取れず、暗闇の中で過ごすようになった状態を想像すればいいのかな。このような状態が長く続くと、普段とは比べ物にならない強烈なストレスが脳にかかります。このストレスがかかり続ける事によって、ホルモンバランスが崩れ、心臓の動作が上手くいかなくなり、心筋梗塞や狭心症を発症させるそうです。他にも幻覚などの症状があるそうです。

    ウ.クラッシュ症候群

    身体の一部が長時間にわたり挟まれるなど圧迫状態が続き、その状態が解放された後に起こる症状です。長時間にわたり圧迫が続いた部分は筋肉が損傷を受け、組織の一部が壊死してしまいます。その圧迫から解放されると壊死した筋細胞からカリウムや乳酸などが大量に放出され、発症すると意識の混濁、心停止、急性じん不全を起こします。下敷きになった人を救出し、助け出した人は症状が何も無いように見られますが、実は重症である事が見落とされてしまう。という話があります。何でもなくても、とりあえず救護所や病院に行く事が大事な症状です。

    エ.低体温症

    気候や天候も災害時には大変な事になります。雨が降り続くと体温が奪われ、低体温症となり一層の厳しい環境になってしまいます。

     

    調べてみると「72時間」が災害時にはいかに大切な時間かお解りいただけたでしょうか。先ほどの広告の文言と絡めてマワ車なりにまとめてみると、

    災害発生から72時間は極力、遠方の移動は控えるべし。なぜならば、最優先すべき人命救助に消防や自衛隊などが道路を使うからである。そこに人々や車があっては障害になるだけ。家族など大切な人の事は心配だが、それは伝言ダイヤルなどを活用して状況をつかむべし。今いる場所で、家屋の下敷きになっている人など助けを求める人々を助ける。一人でも多くの人命を救うために皆で協力をして欲しい。という事でしょうか。

     

    外出先から我が家に帰る為には徒歩になります。職場から我が家までどのくらいかかるかを見ておくのも良いかもしれません。因みに私は、職場から我が家まで約6時間かかるみたい。でも、これは平常時の道路状況です。実際には道路が建屋倒壊による寸断、陥没、橋の崩落などで通行が出来ない事も十分に考えられるので、もっと多くの時間がかかるでしょう。また、休む事無く歩いて6時間はあり得ません。体力の問題などもあるので、この面でもあまり動かない方が良いのかもしれませんね。

     

    もう一つ。「避難場所」と「避難所」の違いって知っていますか?

    近所の公園などで散見される言葉ですが、平成25年以降に災害対策基本法により全国で呼び名が決められ、この2つになったそうです。

    避難場所とは。

    災害時の危険を回避するために一時的に避難する場所を言う。緊急避難場所という事もあるそうです。火災などから一時的に身を守るために避難する場所で、帰宅困難者が公共交通機関が回復するまでに待機する場所でもあります。一般的には建築物の無い屋外(公園)が指定されており、風水害、津波など災害の種類によっては指定が異なる場合もあるので、注意が必要です。また、広域にわたる火災などで地域全体が危険になった時に避難する場所で、大きな公園、学校などが指定されている「広域避難場所」というものもあります。

    避難所とは。

    災害で住居を失い、避難生活を余儀なくされた場合に避難生活を送る場所。公民館、学校の体育館など屋内施設が指定されています。

     

    備えあれば憂いなし。と申します。本当は起きてはほしくない災害。私たちは地球という生き物の上に生活をしているので避ける事は出来ません。マワ車ももしもの時に、カップ麺とお水を少々用意しているだけですが、もう少し何か必要な物を用意しなきゃいけませんね。料理できる器具がありませんね。七輪と炭を近いうちに買っておきましょう。

    | 日記 | 16:51 | comments(0) | - | - |