RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

12
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

マワ車のお気楽日記帳

日々の出来事や思う事、絵本(ホームページ)の更新などを綴りたいと思います。
<< マワ車食堂料理日記(9月7日) | main | ヘロヘロになるとこうなる。 >>
マワ車の怪しい旅行(青森県編)
0

    こんばんは。

    台風15号、私が以前「異常気象により、関東地方にも今まで経験の無い台風が直撃する。」というお話通りになりましたね。日本近海で発生し、以前ならば来てもさほど勢力が強くならずに済んだのですが、海水温が高いため成長が進んでしまい強力な勢力を持って直撃するパターンになってしまいました。今後もこのような台風、いやこれ以上の強い台風が来ても何ら不思議ではなくなるでしょう。私たちが豊かさを求め続けた結果がこれです。まさに自業自得というものですね。

     

    と、こんな強い台風が来る8日から今日まで旅に行ってきました。しっかり戸締りをしたので、何とかボロ家の我が家も持ちこたえてくれました。

    今回の旅行は東北地方のジョイフルトレイン撮影(形式写真)と木造駅舎や秘境駅を見て廻るもので、怪しい一人旅です。

    という事で、東北新幹線に乗って一路一ノ関へ。一ノ関駅から発着する大船渡線、別名「ドラゴンレール大船渡線」とも言います。地図を見てみるとドラゴンのようにうねうねしている路線だからでしょうか。大船渡線がこうなったのは政治的理由もあったそうで…。

    世界的に有名な日本のアニメというと、古くはポケットから様々な秘密道具を出すブルーなネコロボットがあります。ここ大船渡線にはネコの天敵であるネズミのような、そうでないような黄色い愛らしいボディ。怒るとどこぞの「だっちゃ!」が口癖の娘さんと同じ、電撃を放つキャラクターを採用したジョイフルトレイン「POKEMON with YOUトレイン」が走っています。これを撮影に行きます。以前撮影しましたが、リニューアル後は初めてです。

    一ノ関駅では大船渡線用の3番線からなので、陸中松川駅で撮影。時間があるので、近隣の駅を見学。日曜日だけあって観光客も多い。列車の一つ前の列車で陸中松川駅に来ました。停車時間も少しありますが、下り列車は晴天によっては、ちょっと逆光気味になるかも。約1時間ほど列車待ち。静かです。誰もいません。時間が近づくと、列車を見に来た親子連れが数組。ちょっぴり賑やかに。

    黄色のボディが印象的。以前は水色ベースに色々なキャラクターが施されてましたが、主人公の一点絞り。よく見ると赤い部分はほっぺで、後方に茶色の縞模様という事です。無事に撮影し、一ノ関駅に戻ります。

     

    一ノ関駅からは東北本線の木造駅舎を中心に見て、花巻駅で「SL銀河」の撮影。東北本線の主力701系で移動しまくりです。かつては客車列車が往来していましたが、栄枯盛衰。本線とは言っても急行、特急もない寂しい限り。どこに行っても無駄に長いホームが寂しさを物語っていました。

    花巻駅に着くと鉄道マニアが誰もいません。そう、花巻駅は良い間隔で停車してくれるのですが、安全用の紐が張られているため、撮影ポイントとしてはよくありません。形式写真を撮るには絶好の場所ですが、紐がどうしても入ってしまいます。といって、他に良さげにとれる駅もなさそう。妥協しかありません。隠れてる部分はご想像してもらいましょう。

     

    気動車と蒸気機関車の組み合わせはここだけ。盛岡の車輛基地、花巻駅の構造などが生んだ珍編成。古くは普通列車にもあったようですが、平成に復活するとは誰が想像したでしょうか。

     

    1日目はここまで。盛岡駅から東北新幹線で八戸駅に向かいます。夕ご飯は駅弁にしよう。と決めていたのですが、八戸駅の駅弁は完売。駅弁は高い、冷たいなどと敬遠され、少しずつ消えていく存在。置く数が少ないのかもしれません。日本中どこでも同じものが食べれる安価なコンビニ弁当で国民は納得してしまったのでしょう。その土地にあるものを使ったお弁当を食べてこそ、違う所に来たと感じるものなのに残念です。

     

    宿に入り、ご飯を食べながら台風情報。大丈夫かなぁ。遠く離れていても気になる。

    翌朝、JR東日本アプリを見てみると計画運休もあって真っ赤か。因みにこのアプリに入ってる「トレすご」というすごろくゲームをやっていたのですが、何故か駅についても記録されないという事が多く発生。他の機能もあまり使えず、無駄に容量を取るだけなのでデリートしました。

     

    2日目。台風の影響もあってか、滅茶苦茶蒸し暑い。

    最初は八戸線の駅を見に行く事に。新型のキハE130系が導入されました。結論から言うと、今回はあまり良い写真が撮れませんでした。横は京浜東北線と同じ感じ。前面は灰色で、晴れた日は飛びが強くて撮影が難しい。しかも、八戸線の駅には編成ぴったりに柵などで仕切られて形式写真が難しい。なんで、本数も少ない路線に無駄に柵を立てるのかな。安全対策してますよ。を誇張しているようで、まさにお役所仕事な感じ。その新しい柵の向こうで線路を歩く地元の人々…。

     

    その意味のあるようなないような柵が八戸駅でも。八戸駅で東北エモーションを撮影しようと思ったのですがご覧の通り。反対側は駅舎下になり、良い写真はここでは取る事は不可能。どうりで写真が見当たらない訳です。まあ、半分は私たち鉄道マニアの一部の人による悪行のせい。と思って諦めるしかありません。八戸線は別の機会があれば再訪してみよう。

     

    昨日は駅弁を購入できず、肩を落としましたが、今日は朝とお昼兼用で買いました。「津軽海峡 海の宝船」(1250円)です。宝船とは…

    来ました〜!!ウニとイクラが散りばめられた豪華な駅弁です。一口頬張りましょう。・・・「海の宝船」ですが、私にとっては「病院送りになってもいいや!の宝船」です。5個まとめて食べるともれなく、高血圧も付いてくる。でも、いいや。な美味しさでございます。旅に来たのですから、病の事を気にしてはいけません。食べたいものを食べる。これに尽きます。

     

    八戸駅からは青い森鉄道の旅。JRよりお下がりの701系が頑張っています。野辺地駅から出る大湊線に寄り道。大湊線にある秘境駅に向かいます。金谷沢駅という終点寄りの駅。

    降りるのは勿論、私一人。車内、車掌氏の「えっ?降りる?」という空気に押し出されるようにホームに降り立ちます。秘境駅や人気の無い駅に降りる時の儀式のようなもの。乗る時も同じで、一瞬スターになれます。これが妙に気持ち良くなったら病気です。(笑)

    ここではちょっと物足りない50分程の滞在時間。あ、暑い。プレハブ待合室がありましたが、締め切っているので避難場所には使えません。駅周辺を散策。何か公民館のようなものがあり、国道も近くにあって道沿いに人家が。秘境度は低めですが、人気があまり感じられない。時折吹いてくる潮風が心地よい。無心になって、時の流れに身を委ねる。風とそれに揺られる草木の葉の擦り合う音しか聞こえない。しかし、静寂をかき消すように三沢基地の戦闘機が轟音を立てて飛んできた。スティンガーがあれば…。

     

    野辺地駅に戻る途中で雨が降ってきた。台風からの浮浪雲なのかな。野辺地駅から少し離れた駅を見学し、今回の旅行のメインイベントというべき秘境駅を訪問しました。

    野辺地駅より一つ隣の千曳駅です。山中にポツンとある駅で、集落までは20分近く歩かないといけないとか。

    夕方の学徒帰宅時間帯。私以外、誰も降りません。子供たちの反応はまずまずで、車内ではしゃぐ様子が伺える。汽車が去り、一息つく。先ほどまで雨が降っていたのか、物凄い蒸し暑さ。ホームには待合室がありますが、ここは自然の領域。先客がいっぱい。駅ノートがありましたが、蜂が群がって手が付けられない。

    反対側のホームに移動するには駅の上にある陸橋を使います。集落と別の場所を結ぶ道路のようで、時間帯もあってか頻繁に車が行き交います。千曳駅は夜の方がお勧めかも。(上級者に限る。)車が過ぎ去ると、秋ですね。鈴虫やら何やらの大演奏会真っ盛り。お手頃な1時間待ち。立ちっぱなしでしたが、自然の演奏会に耳を傾けてると苦になりません。(時折、蜂が飛んできたりしましたが。)虹も見えたりして、自然のサウナを満喫しました。貨物列車が来るかなぁ。と期待していましたが、台風の影響でしょうか。何も来ませんでした。

     

    青森駅に着いて駅弁を探しましたが、ここも空っぽ。宿に着いて、早めの就寝。暑いと異常に体力を消耗してしまうのでしょうか。

     

    そして最終日(今日)、急遽奥羽本線の津軽新城駅を訪問する事から始めました。築100年以上の木造駅舎との事です。

    青森駅に戻り、リゾートしらかみ号に乗りました。今日はリゾートシリーズで最後に残るキハ40系のくまげら編成。ハイブリット車とは違い、エンジン音が何か良い。平日もあってか、ガラガラ。途中駅から、横に乗って来たのは地元のおじいちゃん。リゾート列車ながらも、地元の方々にも利用されています。おじいちゃんの携帯が鳴り、津軽弁でしょうか。何を言ってるのかさっぱりわからない。でも、方言って意味は理解出来なくとも聞いてるだけで癒されるから不思議です。電話の後はリンゴ畑に向かって何かを呟いてました。多分、実りの事か何かでしょう。

    一方、この列車には運転台後方に展望スペースがあります。何人か観光客が前方風景を楽しんでいましたが、途中駅から5人くらい職員さんが運転台に。前方が見る事が出来なくなり、見に来た人からは不満の声が。これでは観光列車の意味がありません。

    五所川原駅に着くと、今度は三味線を持った御一行が。生演奏をするみたい。車内放送が流れると、大勢集まってきた。で、演奏が始まり、私は目的地に到着する。

     

    降り立った駅は五所川原駅の次にある木造駅。木造という駅名ですが、駅舎は立派なコンクリート。この駅を見ると…土偶の大きなオブジェがあるのです。

    この木造駅のある旧木造町(現:つがる市)にある亀ヶ岡遺跡から出土した土偶で正しくは遮光器土偶と言います。この遮光器とは目の部分に雪の中でも行動できるようにゴーグル(遮光器)の事で、東北地方などで発見されてるそうです。

    愛称が付けられており、「しゃこちゃん」と呼ばれています。設置当初は列車が来ると「いらっしゃいビーム」という目から光線が出ていたそうですが、子供たちが怖がることから、現在は鎮座したままとなっています。

    駅の構内に案内所があり、この土偶のレプリカも絶賛販売中。実物大は1万円。中くらい3000円。小さいもの900円です。お土産に小さいものを買いました。駅の近くには公園があり、竪穴式住居風の公衆トイレもあります。

     

    旅の予定はすべて終了。あとは帰るだけです。やって来た列車はキハ40系。暖地向けの2000番代だ。こんな所で大丈夫なのかな。この路線でもそう遠くないうちに新型車輛に置換えられるのでしょう。やっぱり、旅はこの車輛です。揺れとエンジン音が心地よく、旅の疲れを癒してくれます。

    約40分程で川部駅。奥羽本線で701系で締めくくりかと思いきや、キハ40系でした。とても最後は楽しい時間でした。

    新青森駅から3時間で大宮駅に到着。一寝入りするとあっという間ですが、夜汽車に乗って朝に到着する方が何かいいな。と思うのでした。

     

    さあ、東北旅行第1弾が無事に終わりました。そして、今月は第2弾も実施。こちらは本格的秘境駅旅行。職場の後輩くん、秘境駅経験ほぼ0の彼を市中引き回し。(笑)絵本をつくりながら、こちらのプランも煮詰めていかないと。

    | 鉄道 | 21:05 | comments(0) | - | - |