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マワ車のお気楽日記帳

日々の出来事や思う事、絵本(ホームページ)の更新などを綴りたいと思います。
晩秋のぶらり途中下車の旅
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    こんばんは。

    お久しぶりでございます。「死んだ?」と思われたでしょうか。(笑)まあ、いつ壊れても不思議ではないのですが…。

    季節は秋から冬へ。会社にお暇を頂戴したので、秋の旅に出かけてきましたよ。

     

    1日目 日本海の荒風にさらされる。

    大宮駅より北陸新幹線に乗車し、今回の旅のスタートである上越妙高駅へ。ここからえちごトキめき鉄道に乗車。日曜日なので乗り放題のホリデーパス(1030円)を購入。

    今日のメインは旧北陸本線の区間であるひすいラインです。境界駅の市振駅をはじめ、エリア内に木造駅舎をもつ駅が幾つかあります。また、今回は訪問しませんでしたがトンネル内にある筒石駅など見所のある駅もあり、日本海を見ながらの旅はお勧めです。

    直江津駅に着くと、1両編成の気動車がポツン。かつての賑わいはありません。泊駅との間を1両の気動車が行ったり来たりは寂しさすら感じてしまいます。ホームも多くが途中で仕切られ利用できません。一方で、駅舎はJR西日本より継承し、殆ど手つかずで有難い。開業以来の駅舎(リフォーム済)もあり、日本海から吹き付ける海風に耐える姿は逞しさすら感じられます。

    多くの駅を見て、最後に大糸線の駅を見ます。JR西日本側の大糸線の各駅を見学する場合1日あれば可能ですが、半日にしたい。となるとちょっと難しいので今日は糸魚川駅寄りの頸城大野駅と姫川駅を見学。姫川駅に着くと日は暮れ、海風の冷たさが身に沁みます。

     

    2日目 自然と神の力に驚く。
    宿で天気予報を見ると、今日はあまりよろしくないみたい。午後から荒れるのか。

    と、大糸線の始発列車に乗るために宿を出る。出た途端、物凄い荒れよう。突風が吹き荒れているではないか。

    始発列車のあるホームに発車15分前に着く…まだ点検中なのかドアが開いてない。幸いにも南風のようでさほど寒くはありませんでしたが、暴風が容赦なく吹きつけてきます。

    すると運転士さんが「お待たせしました。」と声をかけてくれ、乗車。暖かい車内へ。「凄い風だね。こりゃあダメかもしれん。ダメだったらすぐ代行(輸送)手配になるなぁ。」と教えてくれました。後で聞いてみた所、何ヵ所か風の通り道があり、規制がかかり易いとの事。この風もギリギリな感じらしい。

    何処からともなく現れた若者1人と私を乗せ、いざ出発。車内からは風の様子は全く分らない。徐々に明るくなり、樹木などの揺れは確認できるがどうなっているのだろう。列車は平岩駅に到着。約20分停車があるので外へ…気動車の折り戸が風の力なのか開かない。どうにか開けて外へ…キャー飛ばされる!!

    両手でしっかりカメラを持っても安定しない程の風。斜めに立てそうな強風の中、駅舎や周りをさっさと撮影し、車内へ戻る。大丈夫かなぁ。と心配しましたが、これ以上強くなる事はありませんでした。

    南小谷〜糸魚川駅間の非電化区間は日本の東西の境目となるフォッサマグナと呼ばれる中央地溝帯の西端にあり、この西端にある糸魚川静岡構造線(糸静線)に沿って路線があります。簡単に言えば、日本の背骨の横に線路があるという事かな。南小谷〜根知駅間は山岳路線で、急勾配と急曲線が連続します。このため制限速度が25キロという低速を強いられる箇所が幾つもあり、ちょっと時間がかかります。低速である故、線路と平行する姫川と山々の織り成す自然の造形美をじっくり堪能できます。この風景を楽しみながら各駅を見て廻りました。ちょっとした情報ですが、北小谷〜姫川駅間各駅にはトイレがありません。近隣にも公衆トイレはないようなので、訪問時は汽車で済ませておくことをお勧めします。

     

    南小谷駅からは電化区間。JR東日本の管轄になります。信濃大町〜南小谷駅間は本数が少なめ。ここも全部見て廻るのはちょっぴりしんどい。ここでは旅の神様が素敵なプレゼントを頂きました。

    午後になり、お昼を食べて半分ウトウト状態。大糸線の車内で「あれ?マワ車さん。」と声をかけられました。(誰??)と、そこには入社同期の仲間。20年以上の時を経て、久しぶりの再開です。とんでもないサプライズに驚きました。ゆっくり話していたかったのですが、彼は仕事中なのですぐにお別れ。いやあ、旅って何があるかわかりませんなぁ。因みに鉄子ちゃんと呼ばれる女子がいるようですが、一度も会った事が無い。一説には「にわか」であって、幻の存在と聞く。本当にいるのだろうか。って、こっちがマイナーな趣味だから会う事も無いのか。

    信濃森上駅から白馬駅まで約2.5kmを徒歩移動。雄大な北アルプスを見ながらの移動でしたが、真っ黒い雲がモワモワしてきました。白馬駅からさらにもう一駅先にある飯森駅(約3km)に行こうと思ったのですが、あっという間に暗くなり大雨。山の天気は変わり易い。これは本当ですね。最後にもう一駅見て、松本駅まで一気に移動。宿に着くやいなや大雨になった。明日は大丈夫かなぁ。

     

    3日目 感動の1日

    この日は松本〜信濃大町駅間の色々な駅を見て廻りました。心配していた雨もとうに止んでいました。

    朝4時30分に起きて身支度を整え、まずは宿から約1.5kmの場所にある北松本駅からスタートです。真っ暗な歓楽街を抜け、地図を頼りに20分程で到着。

    ここから始発電車に乗って北を目指します。朝夕の混雑時間帯は収容力のある211系3000番代が使われているようです。ガラガラでしたが、信濃大町駅に近づくと学校に赴く学徒の黄色い声が響くようになりました。

    信濃大町駅からはE127系。一通り席が埋まるお客さんを乗せて南小谷駅を目指します。私はJR東日本管轄の駅では最も西にある南神城駅で下車。小さな里山にある駅で、あちこち撮影。

    僅か15分ほどで信濃大町行の汽車に乗り、優雅な朝食を行うべく稲尾駅に行きます。

    信濃木崎駅からヤナバスキー場前駅にかけて、仁科三湖と呼ばれる湖が沿線に広がります。南から木崎湖、中綱湖、青木湖という湖が続きます。因みに木崎湖は信濃木崎駅・稲尾駅・海ノ口駅が最寄り駅。中綱湖は簗場駅、青木湖はヤナバスキー場前駅が最寄り駅ですが、廃駅なので簗場駅になります。

    私は稲尾駅で下車し、雄大な風景を見ながら「ぶれっくふぁーすと」と参りましょう。どんな風景が広がっているかって?

    天気が良かったのでこんな感じでした。赤、黄色に色づいた山々。その奥には雪化粧の北アルプス。秋の終わりと冬の訪れのコラボ。何という美しいおかず。ただ、後ろには国道があり車の往来が多い。

    ご飯(菓子パン)を食べて、コーヒーを飲む。美しい自然を独り占めの気分。

    次の汽車は2時間以上来ない。なので、湖畔を歩きながら信濃木崎駅まで約2.5kmを歩きます。美しい風景は私の汚れきった心を癒してくれます。たまにはこういった自然の芸術に触れるのもよかろう。(って、そこで笑わない。)
    ゆっくり歩いて40分程で駅に着く。でも、汽車は1時間以上来ません。自然から貰ったパワーでもう一駅先の北大町駅まで約3km歩きました。老朽車なのに無理をし過ぎたみたい。最後は呼吸と心臓が苦しくなり危なかった。

    海ノ口駅まで進み、すぐに信濃大町駅へ。ここからは各駅滞在が20〜30分程で、あちこち見て行きます。天気も終日よく、色々な駅から見る北アルプスの山並みや街の風景は感動でした。日暮れ近くなると冷たい風が吹き始め、完全に日が暮れると底冷え状態。身を震わせながら宿に帰ります。

     

    4日目(今日) 旅はアッという間にフィナーレ

    最終日は篠ノ井線の駅巡り。快速列車に乗って聖高原駅へ。

    本当は3日目に帰投しようと思ったのですが、何故か篠ノ井線を見たくなり、もう1泊。最初にこの聖高原駅を選びました。

    聖なる高原のある駅?なのでしょうか、山間の小さな駅です。まずは外に出よう。と、何か強い視線を感じる。その方向を見ると…!!な、何だありゃ!?

    まずは駅舎を撮影し、その後、その視線の正体を探ります。その正体とは。

    な、なんとホームに大きな仏像があります。この仏像は聖観世音菩薩像と言い、旅の神様との事。「た、旅の神様!」な、何という事でしょう。お参りをしなければなりません。いつも楽しい旅に感謝です。有難いお呼び出しだったのかもしれません。

    その後、数駅を見て松本駅に戻り、すぐの乗り継ぎであずさ号に乗って帰投し、旅は無事終了しました。

     

    この他にもいろいろありました。一つだけ。

    カメムシ乱入事件。

    宿に着いての事です。カバンをゴソゴソしてると…カメムシに触れた時の「あ’’っ’’」という感触。で、ぷちっ!!「ひゃぁぁぁぁっぁっぁぁっぁぁ!!!」、これでもかと洗い倒す事に。きっとあの駅で入ってしまったのかも。某駅に訪問した時にうじゃうじゃカメちゃんいたなぁ。青臭いあの臭い、部屋から消すのに大変でした。


    この他にも色々ありました。如何だったでしょうか。皆さまも旅に行って下さいね。未知との遭遇、地域の違いによる面白い事など色々ありますよ。マワ車も冥途の土産話がまたたくさん出来ました。

    | 鉄道 | 17:38 | comments(0) | - | - |